アクセスポイント間通信(WDS)

こちらのお宅は2件の建物間で、1つのADSL接続を無線で共有したいというご希望です。
1件にはフレッツADSLが引かれており、もう1件には電話回線がありません。
外壁を挟むと無線は弱くなるので、単純に子機だけでは無理で、2台の無線機を使用してアクセスポイント間通信をすることになりました。
1件目
PC:Sony Vaio PCV-W120L
OS:WindowsXP
PC:iBook
OS:MacOSX
LAN:Buffalo WZR-HP-G54/P、AirMac
インターネット接続:ADSL
キャリア:フレッツ
ISP:ぷらら
2件目
PC:NEC LaVie LL930/5
OS:WindowsXP
LAN:Buffalo WBR-G54
お互いの無線機にWDS通信の設定をして、お互いの無線Macアドレスを登録します。モデムに繋がっているWZR-HP-G54はフレームバースト対応ですが、WDSとは同時使用できないので使用しない設定にし、こちらがルーターになり、IPアドレスは「192.168.11.1」となります。
WBR-G54はDHCPを使用しない設定にし、管理画面が開けるようIPアドレスを「192.168.11.100」としました。
無線チャンネルも暗号も同じにしないと繋がらないので要注意です。
設定は近くで全部済ませて、いよいよ使用したい場所にそれぞれ移動します。
パソコンから無線機までの電波の強さはわかりますが、アクセスポイント間の強さはわかりません。目安としては、無線機の近くにパソコンを置いてみて、別宅の無線機もある程度電波が届くところなら大丈夫でしょう。
場所をいろいろ探してみて、何とか接続できたので良かったです。

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One thought on “アクセスポイント間通信(WDS)

  1. WDS接続がだめになりました

    以前に無線のアクセスポイント間接続の設定をしたお客様です。
    FTTHになったそ…

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