PC:IBM Thinkpad 380E
OS:Windows95b
前回無線機が故障したお客様です。
古いIBMのノートパソコンをお持ちで、帰り際に「このパソコンだとダイヤルアップで繋げば良いでしょうか?」と聞かれて、無線にできるかどうかをお調べしました。
メモリが32Mと少ないのですが、この機種は最大80Mまで増設可能で、メモリも入手可能でした。また、無線LANも対応したアダプタがありました。お客様喜んでご依頼くださいました。
念の為データのバックアップと、起動ディスクを作成。不要なソフトはとことんアンインストールしてHDDの空きを作っておきます。起動時にネットワークコンポーネント関係の文字化けエラーメッセージ(F1を押してくださいというもの)が出ているので、ネットワークコンポーネントを削除。
念の為バッテリーを外してメモリを交換。ここまでで動作確認はOK。
無線アダプタのドライバを入れるのですが、途中で「Windows95」のCDを要求されます。でも、これは本当はCドライブ内にあるWindowsフォルダやsystemフォルダを指定してOK。ところがなかなか完了できません。デバイスマネージャでも「!」や「×」がついてしまいます。
外付けのCD-ROMドライブが不調なのか途中で回転が止まってしまうので、必要なファイルのみデスクトップ上にコピーして何度かやり直すと、3度目にやっとドライバインストールが完了しました。ただ、リソースの重複があるようなので、これは別の数値に変更してOKです。
クライアントマネージャの新しいほうはIE6.0でないとだめなので、古い方をインストールして手動で暗号を入れて接続(AOSSボタンは使えません)。
トップページにYahooなどを登録すると、スクリプトエラーが出てしまうので、グーグルの検索ページに設定、ビデオや音の再生はしない設定にしました。これでインターネットが使用可能となりました。起動時のエラーも出なくなって古いながらまだまだ活躍できそうです。
参考までにメモリの入手先:中部ノートセンター

Related Posts

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


%d