ADSLの電話着信時リンク切れの確認事項

ADSLは高速であるほど不安定です。電話着信時のリンク切れの対応としては、まず、受話器を上げただけで、ADSLランプが消灯するかどうかを確認します。受話器を上げただけで切断される場合、宅内配線を見直す必要があると思われます。例えば、スプリッタ前に分岐があるなどです。


電話の発着信時、または着信時のみ切断される場合は、プロバイダに帯域調整を依頼してみるのが良いでしょう。速度を落として改善されるかどうかを確認します。これで改善されるなら、速度を落とすかどうかを決めます。
これが効果がない場合、保安器を疑います。「6PT」のタイプ1という機器だと、必ずリンク切れを起こします。これが原因の場合は、保安器を交換しなければ解決できません。交換はプロバイダを通してNTTに依頼することになり、工事費が7,665円(税込)かかります。あまりに不安定でどの対策も効果がない場合は、光やケーブルテレビなど、電話線を使わないインターネットを検討しても良いでしょう。

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