Office2016 for Macの設定

お客様がWindowsからMacに買い換えるので、これを機会に「Office2016 for Mac」のサポート記事を書くことにしました。
私自身は普段は「LibreOffice」をメインに使っており、どうしても必要な時だけ、Windowsで「MS-OFFICE2016」を使用しています。
スマホ(android)にもOfficeアプリを入れたことはありますが、あまりに重くて耐えられず削除しました。
「Microsoft AutoUpdate」で自動チェック有効。
「Office2016 for Mac」現時点でバージョンは15.38.0。

Mac版では、昔ながらのメニューバーが表示されます。

office for mac

【Office共通】

個人用設定
[全般]で、「Officeテーマ」をクラシックに設定。
「○○の起動時に○○ギャラリーを開く」のチェックをOFF(どれかで設定すると全部に反映される)。

クイックアクセスツールバーのカスタマイズ
複数回クリックしなければできない操作の繰り返しは無駄。
よく使用する操作「ファイル」「保存」「名前を付けて保存」「元に戻す」「繰り返し」「印刷」などを登録。

【Word】

「遊明朝」フォントが妙に薄く見えて気持ち悪いので、既定のフォントは変更。
[形式]-[フォント]で好みのフォントに変更(ex:MS P明朝、ヒラギノ明朝等)、「規定値」をクリックしてOK。
[環境設定]-[保存]で、標準のファイル保存形式:「Word文書(.docx)」
[.doc]で保存すると図の挿入ができない。一旦[.docx]で保存すれば図の挿入はできるので、作業中は[.docx]にしておき、
最後に[.docx]で保存すれば良い。

【Excel】

フィールドの設定
「Excelの起動時にブックギャラリーを開く」のチェックをOFF

【Powerpoint】

[表示]-[スライドマスター]-[フォント]の▼をクリック。
任意のフォントをクリック。
これでスライドごとでなく、プレゼンテーション全体の既定のフォントが設定できる。

【Outlook】

[メール]-[作成]を開き、「形式とアカウント」項目で、
「既定ではHTMLでメッセージを作成する」のチェックを外す。(これは好みによります。)
受信メールが文字化けする場合はエンコードを変更、またはGmailやThunderbirdを併用する。
基本的にOutlookはお勧めしない。

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