WindowsVista→Windows7にアップグレード

PC:Sony Vaio VGC-LA72DB
OS:WindowsVista Home Premium 32bit→Windows7 HomePremium 32bit
CPU:Intel Core 2 Duo プロセッサー T5500
HDD:250GB
Memory:1GB→2GB

VGC-LA72DBVaioサポートサイトでは一応アップグレード可能という情報のみ。クリーンインストールのサポートはなく、アップグレードのみ。
HomePremiumではMicrosoftのサポート期間があと4年しかないので、Professionalをクリーンインストールすることにしました。
まず、更新インストールの検索で延々と何時間も進まないので 、強制終了してとにかくインストールをすることにした。
始めると約1時間で終了。旧Windowsは「Windows.old」に保存された。

デバイスマネージャを確認すると、「ほかのデバイス」項目に「RF Receiver」「コンピュータテレフォニーデバイス」「大容量記憶域コントローラー」の3つビックリマークがついている。
「RF Receiver」は「Windows.old\Windows\System32 」を指定して検索すると「FeliCa Port/PaSoRi」が有効になった。
「コンピューターテレフォニーデバイス」も同じで、サウンド項目の「PIX-DT020」が有効になった。
「 大容量記憶域コントローラー」も同じで、「メモリテクノロジドライバー」項目に「「Texas Instruments PCIxx12 Integrated FlashMedia Controller」が有効になり、Memory stick、SDカードが使えるようになった。

ここで、予め作っておいたリカバリディスクからほとんどのバンドルソフトがインストールできないことがわかりました。
このVaioは「リカバリユーティリティ」からしかバンドルソフトをインストールできない仕様で、 この「リカバリユーティリティ」自体が単独でインストールできない。
「アップグレードのみ」というのは、そういう事だった。
フリーのアプリケーション抽出ツール「Mod2wim」でも抽出できない。
バンドル版ソフトが不要なら構わないけど。

仕方ないので、Professionalを諦めて、HomePremiumにUpgradeすることにしました。
一旦リカバリしてVistaに戻し、SP1を入れて、Windows7 Home PremiumにUPしました。
その後、Microsoftのサポート期間の延長発表があり、HomePremiumも2020年1月までサポート期間延長になりました。
結果オーライです。

追記:その後色々調べていたら、 リカバリユーティリティを単独でインストールした人がいました。
SONY VAIO VGN-TZ90 のクリーンインストール(えらい!)

機会があったら試してみたい。本家が無くなると困るので記録。

「VAIO リカバリユーティリティ」のVARU.exeを実行する為、インストールされているフォルダ

C:\Program Files\Sony\VAIO Recovery Utility

を丸ごとコピーし。

キー:[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Sony Corporation\VAIO Application Recovery Utility]

値:"Installed"=dword:00000001
を行い、以下のインストールを行う。
[リカバリディスク]\VAIO\Applications\Sony Shared Library\Setup.exe
[リカバリディスク]\VAIO\Applications\Sony Utilities DLL\Setup.exe

これで

\VAIO Recovery Utility\VARU.exe を実行すれば付属アプリケーションを個別にインストールできる。

Bluetooth のドライバ「UGX」は個別インストールで「Bluetooth(TM) Stack for Windows(R) by Toshiba」を入れればよい。

お客様宅に納品して、セキュリティソフトは「AVG Free Edition」をインストール。
すごく快適になりました。

 

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