先日リカバリしたパソコンを納品しました。
リカバリ後の設定はご自身でされるとのことで、バックアップデータの確認のみ行ったところ、複数あるアカウントの中で一つだけ(特に大事な)開けない事が判明!
ダブルクリックすると、「アクセスが拒否されました」と出て、フォルダの中は「0」と表示されます(これ心臓に悪い)。

以前にも出会ったことがあります。
アクセス権のトラブルです。
詳しくは↓に解説があります。
Windows を再インストール後、元からあるファイルにアクセスできません

が、これ以前にXP Home Editionだと、アクセス権を設定する為にセーフモードで起動する必要があります。
セーフモードで起動すると、フォルダのプロパティに[セキュリティ]タブが表示されるので、これを開く。
[グループ名またはユーザー名] 項目の中で、[Administrators] を選択し青く反転表示させ、[フルコントロール]項目に許可にチェックがあることを確認。

[詳細設定] を選択後、[アクセス許可] タブを選択。
下記の2つの項目にチェックを入れて、[OK]を選択。
・ [子オブジェクトに適用するアクセス許可エントリを親から継承し、それらをここで明示的に定義されているものに含める]
・ [子オブジェクトすべての許可エントリを、ここに表示されているエントリで子オブジェクトに適用するもので置換する]
確認メッセージで「はい」をクリックすると、かなり時間をかけてアクセス権のコピーが行われます。

私は[セキュリティ]タブで、[グループ名またはユーザー名] 項目の中、[Administrator]と[Administrators]があるのを迷い、とりあえず[Administrator](s無し)で実行してみましたが、それだとユーザー名[Administrator]で起動したときでのみフォルダにアクセスできるのでした。
一応、ファイルのコピーはできるので、[Administrator]で作業はしていただくことになりました。

おそらく、[Administrators](s有り)でアクセス権のコピーをすれば良かったのだろうと思います。

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