PC:富士通 FMV-Deskpower CE80T7
OS:WindowsXP SP2→SP3
会社からの転送メールで、添付ファイルが文字化けして開けないのだそうです。
そして、開けない旨報告したところ、お客様のパソコンがウイルスに感染したと言われたそうです。
こちらのパソコンはセキュリティ対策もしているのでそんなハズはありません。
最初お電話でご相談を受けたので、内容を見られて差し支えなければと、うちにさらに転送していただきました。

文字化けを出さないメール術 代表的症状の原因と予防法

このサイトの↓ここに該当します。

●症状5 本文の後に文字化けしたテキストが挿入されている

本文は正常に表示されるが、その後に意味不明の文字列が延々と続くというもの。ひどいときは、何百行/数十通にもわたる場合がある(症例参照)。

■症 例 BinHexでエンコードされた添付ファイルがテキストで表示された例

(This file must be converted with BinHex 4.0)

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■原 因 添付ファイルがテキストファイルとして認識された

■予防法 添付ファイルは相手のソフトが対応した形式で送る(base64が標準)

この症状は、文字化けと思われてしまうこともあるが、実は文字化けではない。添付ファイルとして送信されたものが、受信側でテキストファイルとして認識されたために起こる現象だ。症例のように、エンコード方法などを示すヘッダーが見られる。

前にも述べたように、バイナリファイルをメールに添付して送る際には、メールソフトがエンコードして送る。このエンコード方式には、現在ほぼ標準となっているbase64、主にUNIXで使用されるuuencode、Macintoshで使用されるBinHexなど、いくつかの種類がある。受信するソフトがその方式に対応していなかったり、どの方式でエンコードされたのかを示すヘッダー情報が間違っていると、正常にデコードすることができなくなる。その結果、エンコードされた添付ファイルであるにもかかわらず、そのまま本文としてテキストで表示されてしまうわけだ。

したがって、添付ファイルは相手のソフトが対応した形式で送るようにしなければならない。現在は、base64がほぼ標準となっており、多くのメールソフトが対応している。とりあえず初期設定では、エンコード方式をbase64にするのが無難だ。ただし、それぞれの方法にしか対応していないソフトもあるので、添付ファイルを送る際には、必ず相手に確認をとるようにしたい。

つまり、メールの送信側に原因があります。

なんとか修復できないか試みてみましたが無理でした。

今回、訪問してISPのWEBメールを設定しました。

メール[OutlookExpress]ではサーバーにメールを残す設定にし、文字化けしたらWEBメールを確認すれば良いかと思います。
でも、その後他のパソコンでも同様の苦情があるそうです。会社ですから取引先に失礼にならないよう、ちゃんと対策するべきと思います。

また、Powerpointがインストールされているのに、メールに添付されていたPPTファイルが開けないそうで、拡張子を確認したところ、Powerpoint2007、2010のものなので、「MS-OFFICE 互換パック」をダウンロード及びセットアップ。

お正月にご家族が一時的に使うプリンタをセットアップしたところプリンタの設定が変わってしまったそうで、通常使うプリンタの設定を修正。
  一緒に入ったおまけソフトをアンインストール。
  他にも増えてしまった常駐ソフトをアンインストール、またはWindowsの起動と共に起動はしないよう設定変更。

家計簿ソフトのバックアップ方法を確認。
今は無いプリンタの設定を削除。
そして、WindowsXP SP2をSP3にUpする為、帰り際WindowsUpdateをかけて帰ります。
多分1時間以上かかると思います。


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