• 2020年3月29日

VPN(通信暗号化)のすすめ

ここ5年以上、パソコンにウイルスが入った話はほとんど聞かなくなり、詐欺サイトや詐欺ソフトが猛威を奮っています。ウイルスではないのでセキュリティソフトでは防げず、一旦削除しても何度もひっかかるお客様も少なくなく、どうしたものかと思っていましたが、うちで試していたVPNソフトがお値段も手頃になり、使い勝手も良かったのでレビューします。

Surfshark(リンクは貼りません)

運営会社 Surfshark.Ltd
所在地はイギリス領ヴァージン諸島。
使用端末無制限、家族OK。
ブラウザの拡張機能(CleanWeb)で、広告・トラッカー・マルウェアカット可能。
料金 24ヶ月で更新したら、+12ヶ月さらに安いので追加しました。
36ヶ月契約で$67.75(¥7,669)。

ログ無しポリシー。
令状のカナリア。

令状のカナリア

令状のカナリア

どこの国の会社で、どこの国と関わっているかは重要です。
子供や孫が来てパソコンを触るお宅には入れたほうが良いでしょう。
ただ、お客様が自分で更新するのはハードルが高い。
サポートは英語です。

  • 2018年6月18日

Windows10とセキュリティソフト

パソコンの画面にNortonの期限が切れるとかなんだとか出て、セキュリティソフトが必要だと思って、どういう訳かソースネクストの「ZEROスーパーセキュリティ」をダウンロード購入して、ダウンロードしたもののうまくできなくて訪問となりました。

PC:富士通 LIFEBOOK AH77/C
OS:Windows10 Home 64bit
Memory:4GB

まず、Windows10には「Defender」が最初から入っているので、普通の個人宅ではまずこれだけで良いはずです。なぜか6/14にNortonやら「Amazon Assistant」「Teoma Search App」「Auto~ Mechanic~ 2018」が入っているので、これらをアンインストール。

 

購入してしまった「ZEROスーパーセキュリティ」は勿体無いですが、不要なのでインストールしません。勿体無いからとインストールすると、かえってリスクが増えます。ただでさえ、Windows10はWindowsUpdateのトラブルがあるのに、セキュリティソフトまで他社のものをインストールして、トラブルの可能性を増やすだけです。

このパソコンはWindows7からのグレードアップであり、インターネット回線がADSLなので、常駐するソフトはなるべく少なくするべきです。毎月実施されるWindowsUpdateの為に、パソコンは影響を受けるでしょう。Windows10ならこれはどうしようもありません。

ブラウザはedgeをお使いで、トップページはNifty。ソースネクストの広告がたくさん出ています。何か広告が出たのを警告と思ったかもしれません。「Teoma Search App」はJavaのアップデートで入るらしい(askみたい)。試してみたところ新規インストールでは出なかったけど、インストールガイドに言い訳っぽい文章がありました。

これらはウイルスではないので、どんなに優秀なセキュリティソフトを導入していても、防ぐことはできません。自分で入れたことになるのですから。
ソースネクストは「駅探エクスプレス」は使っていますが、メールマガジンは必要無いのですべて受信しない設定にしました。
Liveメール1011をお使いで、これも何かトラブルが出たら、もうサポート終了しているので、使用も終了です。NiftyのWEBメールを使えるようにしてあります。

時々、パソコンの反応が遅いように思いますが、そのうちWindowsUpdateで修正されるかもしれません。
次回はメモリ増設した方が良いと思います。

  • 2015年5月2日

高機能無線ルータ「RT-AC68U」を購入して約8ヶ月を過ぎて、1月に新しいファームウェアが出たものの、トラブルは困るので様子見してました。
今回やっとアップしてみたのでレビュー。

注目するのは、「AiProtection」。ニュースリリース↓
1,300Mbps対応無線LANルーターの「RT-AC68U」が無線LANルーター単体で家庭内のPCやスマートフォンを守る「AiProtection」機能にファームウェア更新で対応
トレンドマイクロの「Trend Micro Smart Home Network」をOEM搭載しています。

これは昔のゲートロックが復活かな?
しかも、ファームウェア更新するだけで、無料で搭載されます。

AiProtection ペアレンタルコントロール

「ペアレンタルコントロール」は、パソコンごとに違った設定をすることができるので、子どものパソコンのみ成人向けサイトは見れないようにも、タイムスケジュール設定も可能です。
「トラフィックマネージャー」は以前からあった機能で、無線LAN・有線LANごとに通信の状態をモニターできます。

トラフィックモニター

「帯域モニター」は、パソコンごとの、さらにソフトごとの帯域をモニターすることができます。
おかしな通信をする端末があれば、これでわかるかもしれません。

帯域モニター

もともと多機能なのに、さらにファームが進化するのはなかなか楽しみです。
去年、このルータ下では2ちゃんねるに書き込みができなかったのは、いつのまにか解消していました。
2ちゃんねる側の仕様が変わったのかな。
約8ヶ月使用しましたが、以前の無線機のように無線LANが不安定になったりすることもほとんど無く、また、ONUと無線機を電源を入れ直すなんてこともめったに無くなりました。
ただ、我が家の一番端の部屋へはどうしても電波が弱く、さすがに動画のストリーミングには別のアクセスポイントを使用しています。
日本語のサポートが期待できず、多機能なので、ユーザーを選ぶかもしれませんが、どうせ私が設定するのであれば、お客様にお勧めしても良いと思います。
お値段も結構しますが、ネットワークは重要なので不安定なものや怪しいものは繋ぎません。

 

  • 2014年4月10日

Windows8のセキュリティ

ウイルスバスタークラウドWindows8と8.1のパソコンを購入して、無線LAN接続はできたけど、いろいろわからないので訪問ご希望です。

まず、詐欺ソフト「InBox」が入っていますので、アンインストールして、IEを修復。
NEC Smart Updateが失敗するので修復。
ウイルスバスタークラウドが更新に失敗するので修復。
ウイルスバスタークラウドの個人情報漏洩対策で、電話番号の一部が設定されており、その為に電話番号の中の2文字が入ると、ブラウザでの登録の入力がブロックされてしまうのでした。設定自体を削除。
他のノートパソコンには「Microsoft Security Essentials」を入れておきました。

ウイルスバスタークラウドパソコン起動時にパスワードを入れるのが嫌だそうで、Microsoftアカウントをローカルに変更。
メールは2年前にThunderbirdを入れたのですが、お忘れなのでご説明。

PC:NEC PC-GV326ZZAZ
OS:Windows8.1 64bit
Memory:16GB
CPU:Corei5

PC:NEC VN770/J
OS:Windows8 64bit
Memory:8GB
CPU:Corei7

  • 2012年6月7日

GateLock取り外し

gatelockPC:Sony Vaio VPCCW19FJ
OS:Windows7 HomePremium SP1 64bit
Memory:4GB
LAN:RT-S300SE、Web Caster GateLock X300、WBR-B11
インターネット接続:FTTH
キャリア:Bフレッツ
ISP:OCN

インターネットもメールも使えなくなったそうで訪問しました。
おそらく無線LANのトラブルかと思われますが、機器の電気の入れ直しをしてもダメだったそうです。
訪問して、正しい順序で電気を入れ直すと、ネットに繋がりました。
でも、こちらのネットワーク機器の構成がトラブルの種です。

ONUーRT-S300SE(ひかり電話対応ルータ・初期状態)ーGateLock X300(PPPoE接続)ーWBR-B11(無線アクセスポイント)

GateLockはコンピュータウイルス対策機能付ルータで、かつてルータでセキュリティ対策ができる良いサービス「フレッツセーフティ」の機器だったのですが、NTTは平成19年にあっさりこのサービスをやめてしまいました。
今はただのルータです。
こちらのお宅ではまったく余分なルータで、PPPoEの設定はRT-S300SEですれば良いので外したいのですが、ISPのOCNの書類とGateLockの設定で接続IDが違っています。
これではGateLockが外せません。
OCNのサポートページでログインしようとしてもログインもできません。多分変わっているのでしょう。

OCNに電話して事情を話すと、お客様番号がわかっていれば、Web上から接続ID・パスワードが確認できるとのこと。
確かにありました。
OCNマイページ(会員サポート/手続き)で、「ID/パスワード 確認・再発行」で、お客様番号・お客様名・郵便番号・登録の電話番号を入力すると、画面上に電話番号が表示され、そこに2分以内に登録の電話番号から電話をかけると、Web上に接続ID・パスワードが表示されるシステムです。
認証IDは変わってもお客様番号は変わらないのですね。
郵送してもらうしかないと思っていたので助かりました。

これでRT-S300SEが設定でき、GateLockは外せました。
無線機のIPアドレスを新しい環境に合わせて固定します。
無線機も古いので、ついでの時にこれも入れ替えましょう。

  • 2012年4月8日

セキュリティの警告

ネットワークHDD内のファイルを開こうとダブルクリックすると、「開いているファイル – セキュリティの警告」なんてのが開いて「開く」をクリックすれば開けるんですが、いちいちうざいので出なくしました。
セキュリティの警告

これは、ググッてみるとIEが出しているメッセージだそうで、対処法は下記のとおり。
[ツール]-[インターネットオプション]を開き、「セキュリティ」タブを選択。
「ローカルイントラネット」の「サイト」ボタンで、「詳細設定」。
ここに、「files://共有名」を追加。
全部閉じて、IEも閉じて完了。

  • 2011年9月23日

フリーのセキュリティソフト「COMODO Internet Security」

最近評判の良いフリーのセキュリティソフト「COMODO Internet Security Ver.5.5」をインストールしてみました。
ネットで色々記事になってはいるものの、ホームページが変わっていてダウンロードページがなかなか見つかりませんでした。

セットアップ画面は英語で進んで、
インストール製品を選択する画面で、「Antivirus」と「Firewall」にチェックを入れて、
COMODOのDNSサービスは使わないので、「I do not want to use COMODO SecureDNS Servers.」にチェックを入れて、
あとは画面に従って完了。
再起動。

日本語パッチはここ
配布リストからダウンロードして解凍し、「C:Program Files¥COMODO¥COMODO Internet Security¥translations」に入れる。
COMODOの画面右上の「その他」→「設定」→「デザイン」を開き、言語に「日本語」を設定。
再起動。

と簡単に書きましたが、実際は再起動後、何かスタートアップとぶつかったのか、COMODOは起動せず、IEも開けず、COMODOアンインストールもできないトラブル発生。
タスクマネージャも開きません。シャットダウンできません。
仕方ないので電源長押しでシャットダウンして、電源を入れ直すと、今度はちゃんと起動できました。
データベースの更新にすごく時間がかかりました。

COMODOの設定で、「Defense+」と「Firewall」をトレーニングモードに設定。
早速ウイルススキャンを実行すると、「JWord」関係を検出してくれました。
これは「Avira AntiVir」はスパイウェアとはみなしませんでしたが、一応いらないので駆除。
「Avira AntiVir」も動作が軽くて良かったんですが、起動の度に広告が出るのがやっぱりうざかった。

しばらく使ってみます。 

 

 

 

  • 2011年7月15日

メールパスワード不明

パソコン買い替えとともに、インターネット回線をBフレッツからKDDIに乗り換えたのですが、その際にOCNをメールだけ使うようにプラン変更したそうです。
パソコンを買い換えて新しくしましたから、新規にメール設定をしなければいけないのですが、メールパスワードがわかりません。
別のノートパソコンは設定済みなので、一部送信ポートなどを変更するだけで使えますが、新しいパソコンはパスワードがわからないと設定できません。
OCNのサポートサイトからパスワードの変更ができたはずと思いましたが、1日前にプラン変更を手続きしてしまったので、まだ登録中で何もできません。
OCNのサポートに電話をしても、どうしようもないとのこと。
設定書類の再発行はセキュリティも問題から行なっておらず、変更ができるのみだそうです。
2〜3日後に登録が終わるのでそれから変更してほしいと言われますが、お客様にはとてもできません。
「パスワードなんてあるんですか?」と仰るくらいです。

仕方ないので、任意のパスワードでLiveメールを設定しておき、翌日私が自宅からパスワード変更をしました。
これでメールが使えればOKです。
個人情報保護法の観点からすれば、他人にISPのIDやパスワードなど預けてはいけませんが、自分でできないものは仕方有りません。
こんなことは、委託業務では絶対不可能ですが、こちらは長いお付き合いのお客様で信頼関係もあり、私の判断でしました。
個人情報保護法も、セキュリティ対策も、お客様ご自身で管理しきれないようなものは無理です。