絶版本「閨閥 マスコミを支配しようとした男」を図書館で借りた

閨閥

「閨閥 マスコミを支配しようとした男」

ホリエモンがYoutubeの企業解説「フジテレビ編」で紹介していました。
一部著作権の侵害により販売中止とされ、絶版になっており、こうやってホリエモンが紹介する度、メルカリやamazonで高値がついています。

新聞・ラジオ・テレビの「フヨウニッポングループ」一族の栄光と挫折を描くフィクション。
”マスコミ三冠王”として君臨した水口が、病院のベッドから「鹿野を殺せ」と命ずるところから物語が始まります。
登場人物の背景は戦中まで遡り、ホリエモンの解説はわかりやすくお薦めです。
この本に出てくるように、私も家族とテレビで「ポンキッキ」や「オレたちひょうきん族」を見ていましたね。
テレビが楽しかった時代、新聞やテレビ・ラジオを疑わなかった時代、その裏でこんなドラマが繰り広げられていたとは・・・。
この本に続きがあったなら、ライブドア登場となったかもしれません。
いつかNetflixあたりでドラマ化してほしい。

【フジテレビ解説①】

【フジテレビ解説②】

【フジテレビ解説③】

今年5月に国立国会図書館で「個人向けデジタル化資料送信サービス」が始まったので、ここで検索しましたがありませんでした。
ふと思いついて、地元相模原市の図書館サイトで蔵書検索したところ、あったのです。図書館カードを作成し、予約、借りることができました。
しかも、近所の分館で受け取ることができました。

久々の図書館は古い本がたくさんありました。
子供の頃、毎日のように通った図書館と変わりなく、あまり使用者もいなくて、静かで贅沢な空間になっていました。
この頃は、気になる本は忘れないうちに買って積読状態になっているのですが、今後はとりあえず予約をして、借りれたらスキャンしておけば良いかと思います。

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