資格と実務

資格をいろいろと持っています。
別に資格マニアではありません。いろんな職場で関連の資格を取得していたらかなりの数になったのです。
資格関係の本に紹介されたこともありますが、資格だけで食べていけるというものではありません(当たり前)。たまに、資格は合格するのに仕事にはまったく生かされないという人もいます。
私の場合、短期間で知識を習得する為に資格取得を利用します。例えば、昔ワープロといえば「一太郎」でした。ところが、段々「MS-WORD」が主流になりそうな雰囲気になってきたのです。「一太郎」を目をつむっても使えるようになっている人間には、ソフトの乗り換えはきついものがあります。
そこで、WORDのMOUS検定試験(現MOS検定)を申込んでしまいました。申込んでしまえば、試験当日までにマスターするしかありません。受験料も払っていますし、テキスト代ももったいないので、合格しなければいけません。これで、受験日までには乗り換えが完了するというスケジュールを組んでしまうのです。しかも、検定に合格するレベルなので、独りよがりな知識にならずにすみます。
こんな具合に、何か習得したい技術があると、関連資格を利用します。短期間で、一定レベルに達する、その上資格が取得できる。合理的な方法です。但し、お金が勿体無いと思わない人には効果がないかもしれません。