インストラクター業務を行うにあたって、いちおうMicrosoftのMOTなんて資格も取った。
バカにお金のかかる資格である。
しかも、MS-OFFICEのバージョンが上がる度に、またお金を払って講習を受けて更新しなくてはならない。
はっきり言って、資格を売ることで商売していると言いたくなる。
はっきり言って、私にとってもハッタリだ。
ただ、この資格取得の講師の先生がすばらしかった。
この人の講習を受けることができただけで、この料金は元を取ったと思っている。
ちなみに、この時の先生はその後昇進されて、講習のお仕事はしていないそうだ。
ああ、やっぱり・・・という感じ。
そして、この講習を受けたスクールさんの担当者さんもすばらしかった。
私は今、そのスクールさんとも非常勤講師としてお付き合いをさせていただいている。
つまり、会社や資格の名前などはどうでも良い。
出会ったその人個人がすばらしい。
そういう出会いのきっかけになったことだけでも価値があったと思う。
そういう出会いがたまにあるのだ。
もう一人私が何とかうちの講師になって欲しいと思っている人がいる。
この人は、専業のインストラクターではない。
ただ、この人個人がすばらしいのだ。
結局、仕事というのはそんなすばらしい個人に左右されるものだと思っている。