ネットワーク講習のテキストは、私の自作です。
なぜなら、たいていの市販のテキストは、すでに古いから。
いつも、ネットワーク講習のテキストは、直前に私が内容を修正している。
なぜなら、この分野は技術の進歩が早く、情報の陳腐化が激しいから。
講習の内容もいつも悩む。
受講生が何を求めているかで内容が大きく変わってしまう。
会社さんの社内研修のように、受講生の方の受講目的がはっきりしていればこちらもそれに絞れるのでやり易い。
でも、一般家庭の方向けの講習だと、当日お会いするまでどんな方達なのかわからない。
受講生が少なければ、当日ヒアリングしながら、ニーズに合わせて講習の内容も変えてしまうけれど、今回は人数も結構多い。
もちろん、試験対策講習ではない。一般家庭向けのネットワーク講習なのだ。
ある生徒さんは、プリンターの共有がしたいだけだった。
休憩時間にそれだけを私から聞きだして早退していった。
それなら、受講料を払うより出張サポートを申込んだほうが手っ取り早いと思う。
ある時は、とても受講生が少なかったので、受講生の方の自宅のネットワーク環境を診断して差し上げた。
それはそれで良かったと思う。
さて、今回はどうしようかなあ・・・。