ネットワーク講習してきました

なんとか無事にネットワーク講習を終えました。
私に講習を依頼するということは、情報処理の難しい講習を期待している訳ではないと思うんです。
そういう講習は立派な先生がたくさんいらっしゃいます。
私にお声がかかる時は、現場での経験談などを期待されていると思うので、実際に世間に出回っているモデムやルータやホームゲートウェイ等を持って行って、現場でのお話を中心に講習を進めました。
現場で多く求められているのは、16進数や小難しい技術ではなく、ネットワークの配線をイメージして、より良いネットワーク環境を提案できる力です。
正しい設定はひとつとは限りません。
この講習のきついところは、市販のテキストや去年のテキストでは、情報が古くて使えないところです。
それくらいこの業界は技術の進歩が早い。
私も今回、直前まで新聞やニュースをチェックしてテキストを作りました。
逆に言うと、習った技術はすぐに古くなる。
これがこの業界のしんどいところでもあり、おもしろいところでもあります。
自分が楽しむつもりで無いとやってられないかな。