仕事の内容によって服装が変わる。インストラクターの時は格好良くスーツで、パソコンのサポート業務では作業着である。
ところが、プロバイダ関係の出張設定ではスーツでと指定される。これは、従ってはいるものの不便で仕方ない。パソコンの操作だけで終わるのならそれでも良いが、パソコンのケースを開けるような作業や、配線を変えたり、パソコンを設置したりという作業にはまったく不向きである。モデムの設置場所が屋根裏で、登ったこともある。それに、スーツはポケットが少なく、携帯電話やペン類がうまく収まらない。
また、この頃はペットのいるお宅が多く、歓迎を受けると間違いなくストッキングは伝線させられる。そして、スーツは毛だらけになる。
こんなに不便なのになんでスーツなのだ！？
私の想像ではおそらくこうだ。いろんなスタッフがいて、自己判断にまかせるとどんな服装で行くかわからない。だから、一律スーツと決めてしまう。とりあえず、きちんとして見えるし、無難だ。そんなところだろうと思う。