配給会社の創業者がセクハラ疑惑で上映延期になるわ、Mee Too運動に発展して配給会社が変わるわで、マーティン・スコセッシ監督が内容も見直してディレクターズカットになったという、さらに日本ではコロナと上映が重なってしまった作品。
やっとアマゾンプライムビデオで見ました。
エジソンズ・ゲーム （原題 The Current War）
子供の頃から教科書に載っていて、図書館でも子供向けの偉人伝に並んでいた発明王エジソン。
ちびまる子ちゃんだって言っている。「エジソンは偉い人、そんなの常識」。
どうしてあんなにエジソンだけ好意的に言われてきたのか不思議です。
エジソンとウエスティングハウスの電流戦争。
技術のみならず、経営の駆け引き、訴訟、メディアを利用した裏工作などスリリングです。
ラスト近くのウェスティングハウスの塀の話はちょっと綺麗事臭い。
登場人物達の系図は今に引き継がれて、今もエネルギー戦争があります。
どういう訳か、これから封切りのもう一本映画が「テスラ エジソンが恐れた天才」。
こちらも見てみましょう。
邦題「エジソンズ・ゲーム」は違うな。