中島みゆきの曲「糸」の映画化。アマゾンプライムビデオで見ました。
映画『糸』公式サイト
平成元年に生まれた2人の男女(菅田将暉×小松菜奈)が出逢い、別れ、そして平成の終わりに再びめぐり逢うまでの31年間の物語。
北海道の美瑛が美しい。そこで出会った少女は、養父の虐待を受けている
それぞれの俳優の子供時代を演じる子役がすばらしい。
特に榮倉奈々の本当に痩せた姿(1ヶ月で7キロ減量したそうだ)、子供役が榮倉奈々に似てて泣ける。
北海道、東京、沖縄、シンガポールを舞台に、平成史の変遷を描き、どうしてもあの時あの時代を、自分の記憶と重ねてしまうでしょう。
恋愛映画と言えばそうなんだけど、そんな安っぽい物語では無かった。
昭和のすれ違いドラマのようだと言えばそうなんだけど、みゆきの曲は簡単にはスルーできません
縦の糸はあなた
横の糸は私
逢うべき糸に
出逢えることを
人は 仕合わせと呼びます
≪糸 歌詞より抜粋≫
中国語版「時代」