ISDNからひかり電話へ移行

お客様の業務でお使いのISDN、何度もいろんなところから切り替えだとか機器を回収したいとか電話が来るものの、よくわからないので全部断っていたとのこと。ISDNは2024年1月に終了が決まっています。こちらはすでにインターネットはNTTでFTTHを契約しているので、ひかり電話に移行した方が料金も安いはずです。ただ、ISDNのTA(TD505)と「レカムマルチメディアホームシステムFX」(1998年の製品)があるので、これをどう移行するかがちょっと面倒です。少しづつ付属の電話機が故障したりして、ご自身で市販の電話機を接続しているので、これを機会にホームシステムは廃棄で構わないとのこと。お客様もいつ替えても良いけど、何を聞かれても訳がわからない。NTTのお客様番号などもわからない。そこで、申込み手続きからお手伝いすることになりました。

繋がっている機器の名称や、子機・FAX等の使用状況を確認しようとしたところ、NTTのONUに繋がっている光ファイバー線が抜けかかっています。中の繊維1本でかろうじて繋がっていますが、ランプ状態を見ようと機器を傾けるとランプ2つ(AUTHとPON/TEST)が消灯します。元の位置に戻すとランプが4つ点灯してネットも普通に使えますが、これはまずいのでISDNの件と同時に説明します。

まずNTTに電話をかけると、すぐに繋がりますがお客様情報が無いとのお返事。ドコモ光に転用していたんですね。ドコモ光の書類を探して電話をかけ、こちらはかなり待たされます。やっと繋がって本人確認だけしていただいてから、私が状況説明。ISDNからひかり電話に移行の希望と、光ファイバーが切れかかっているのでその対応をと伝えて、ひかり電話のオプション(ナンバーディスプレイのみ、ダブルチャネル無し)・加入権休止などの手続きが約30分かけて終了。6日後に開通するとのこと。

次に切れかかっている光ファイバーをどうするのか、担当者が何か確認したところ、修理が終わってからひかり電話の手続きになると言い出しました。「えっと・・・、最初に両方ご説明しましたよね、そちらでうまくやってください。」と私。そういう事もあるかもしれないから、最初に伝えたのです。でも、お客様はご立腹。怒られた担当者さん、「では、修理の打ち合わせの結果、開通日までに間に合わなかった場合はお手数ですがお電話を頂きたい」とのこと。修理対応はNTTの対応なので早いはず。それで了承して手続きを終えました。折返しの修理担当からの電話はすぐに来て、修理は翌日になり(有償修理は仕方無いでしょう)、開通日に合わせて訪問設定することになりました。

その後、お客様から修理が終わった旨と、開通日が遅れるとの連絡が入りました。電話の加入権関係の手続きで遅れたらしい。ルータは届いていますが、開通日が遅れる。約束の日(開通日前)にルータや電話機を接続すると電話が使えなくなりますし、開通日を過ぎて繋がずにいるとやはり電話が使えなくなります。結局開通日の翌日に訪問してルータと電話機・FAXの接続設定を済ませました。

今回お客様かなりご立腹で、「NTTに戻したい、料金かかってもいいから!」と仰せでしたが、一番面倒な事態はこの件で完了です。ちなみに、転用戻しは初期工事費18000円と契約期間途中だと違約金が発生、電話は一旦アナログに戻さないと番号が無くなってしまいます。転用する時は何もしなくて良かったのですが、それは一方通行で、戻すのは大変です。何も問題が無ければ良いですが、携帯ショップなどで安くなると言われて簡単に転用に応じてしまうと、今回のように何かあると非常に面倒です。でも、この転用の仕組みを作ったのもNTTなんです。よく請求書がひとつにまとめられて良いと言われるのですが、まとめてしまうと何にいくら払っているのかわからなくなります。さらに家族でまとめてしまうと、誰がどのくらい使っているのかわからなくなります。

残ったISDNの機器、何も案内が無いし、時々回収したいと電話がかかってきていたのも気になります。機器に書かれている会社の電話は使用されていません。NTTに電話して聞いてみました。レンタルの記録が無いので廃棄で構わないとのことでした。

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