M2 macbook Air のHDMI接続で信号エラー
2023年にiMacでの検証記事を書きましたが、環境をM2 MacBookとに移行したところ、以前は使えていたUSB Type-Cによるマルチモニター接続ができなくなる問題が発生しました。
HDMIでは映るのに、便利なUSB-C 1本での接続(映像+給電)ができない…。試行錯誤の結果、無事に解決しましたのでその手順をまとめます。
環境:
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PC: MacBook (M2チップ搭載)
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OS: macOS Tahoe 26.2
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Monitor: EIZO FlexScan EV2785
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接続: 付属USB Type-Cケーブルによる直接接続
症状:HDMIなら映るが、USB-Cだと認識しない
M2 MacBookのポートに直接EIZO純正のUSB-Cケーブルを接続しても、画面が映りません。一瞬英語のエラーメッセージが出るものの、すぐに消えてしまう状態でした。以前使っていたドッキングハブ経由でも同様に非対応。
どうやらAppleシリコン搭載Macと最新OSの組み合わせでは、接続の「ハンドシェイク」がより厳密になっているようです。
解決手順1:モニター側の「互換モード」をONにする
まず、EIZOモニター(EV2785)側の内部設定を変更し、Macとの接続互換性を高めます。
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モニターの電源を切る。
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一番左のスイッチに触れながら、電源スイッチを2秒以上触れてオンにする。 →「Administrator Settings」メニューが立ち上がります。
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「Compatibility Mode」を選択し、「On」に変更。
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「Apply」を選択して確定。
この設定を行うことで、信号のタイミングがMacBookと合いやすくなります。
解決手順2:セーフモードでの「認識リセット」
モニター側の設定を変えても映らない場合、Mac側に残っている古いディスプレイキャッシュが邪魔をしている可能性があります。これをリセットするために**「セーフモード」**で起動します。
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MacBookをシャットダウンする。
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電源ボタンを長押しして「起動オプション」を表示させる。
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「Macintosh HD」を選択し、Shiftキーを押しながら「セーフモードで継続」をクリック。
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セーフモードでデスクトップが表示されたら、この時点でUSB-C接続が認識されます。
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その後、通常通り再起動。
結論:USB-C 1本の快適環境が復活
再起動後も、問題なくUSB-Cケーブル1本で「映像出力」と「MacBookへの給電」が行われるようになりました。
参考:USB Type-Cで接続しても画面が表示されません。