パソコンが故障して買い替えることになったお客様、「弥生会計03」はWindows7にはインストールできません。
XPモードなら動くようですが、XPモードが使えるのはProfessional、Ultimate 、Enterprise のみで、量販店で売っているパソコンはほとんどがHome Premium。
「弥生会計12」を導入しましたが、コンバートができません。
「弥生会計03」からだと、途中の06と09が必要です。
オークションなどで中古が無いかさがしましたが、全く見当たらない。
いろいろ調べた末コンバートを諦めて、エクスポート・インポートでデータを移すことにしました。

まず、事業所データを古い年度から作成して旧バージョンと同じ設定にする。
仕分日記帳で全データをエクスポート。
弥生会計どうしなのでオプションの形式は「標準インポート形式」。
新しいバージョンとは項目が違うので、「弥生会計12」にまず2件くらい入力してエクスポートしてみる。
それを見ながら、03でエキスポーとしたデータをExcelで調整。
データ内容の解説はここにありました(感謝)。

弥生会計のインポート方法

A 識別フラッグ(伝票以外は2000、伝票は先頭が2110、途中は2100、末尾が2101、1行のみの振伝は2111)
B 伝票No
C  決算(通常の仕訳は空白、決算=本決、中間決算仕訳=中決)
D 取引日時(20050701,2005/07/01,2005/7/1,H17/07/01,H17/7/1のいずれか)
E 借方勘定科目
F 借方補助科目
G 借方部門
H 借方税区分
I 借方金額
J 借方税金額
K 貸方勘定科目
L 貸方補助科目
M 貸方部門
N 貸方税区分
O 貸方金額
P 貸方税金額
Q 摘要
R 番号
S 期日
T タイプ(仕訳データの場合は「0」振伝は「3」
U 生成元 (空白、振伝なら「振伝」)
V 仕訳メモ
W 付箋1 (無ければ「0」、上から「1」「2」)
X 付箋2 (無ければ「0」、上から「1」「2」)
Y 調整(yesと記入、無ければno

※ 赤字は私の補足

形式を整えたら「CSV(カンマ区切り)」(○○○.csv)で保存。
弥生会計12で呼び込む。
年度を繰り越して、エクスポート・インポートを必要な年度分する。

 

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