年末に、お客様のNAS(QNAP TS-231)から片方のハードディスク(WD10EZRX)がお亡くなりになったとメールが来ていました(エラー通知が弊社に届く設定)。

Host: Disk 2 Read I/O error, UNRECOVERED READ ERROR sense_key=0x3, asc=0x11, ascq=0x4, CDB=28 00 00 10 2d b0 00 00 08 00 .

Disk1もやばいので、急遽バックアップを取って頂き、ファームの更新とかしないようにお願いして年を越しました。

このNASは去年ファームウェアにトラブルが続いたりして、お客様も相性が悪かったかも・・・とお疲れなので、今回はハードディスクの交換より、別のNASに乗り換えることにしました。

選んだのはこれ。
IOデータ HDL2-AA2
日本製を強くアピールしています。QNAPほど高機能ではありませんが、必要な機能は備わっています。もともとバックアップもIOデータ提供の「SyncWith」を使っているので、使い勝手は良いです。
ハードディスクは同じWD(ウエスタンデジタル)。
外出先からPC・iPhone・androidでアクセス可能。
この製品はRAIDとは違って、同時に2台のハードディスクに書き込みを行う「拡張ボリューム」で、書き込みは2台に、読み込みは1台から行う仕組み。ハードディスクを容量の大きいものに交換するのも簡単だそうです。

パッケージ機能でウイルスチェック機能の追加ができますが、別途契約が必要です。今回は見送りました。

通知のメール設定でメールテストが無くて困りました。Gmailとドメインメールで試しましたがうまくいかず、ぷららのメアドで設定できました。後に、パソコンの共有設定用のPIN送信をすることでテストができることがわかりました。

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