ハーモス勤怠を使ってみた

ハーモス勤怠

勤怠管理システム「ハーモス勤怠」を試してみたので覚書。

ユーザー数30人以下なら無料で使用可能。
それ以上でも100円/1人なので、中小企業にはありがたい。
タイムカードの打刻はスマホかICカード、パソコンをわざわざ用意するのは邪魔くさいのでスマホでやってみました。
androidでもiPhoneでも可能で、社員のスマホでも、会社のスマホでもできる。
会社の共有端末でやる場合は、共有用のアプリがあって、使い勝手もなかなか良かった。
マニュアルは動画が用意されているので、初期設定はそれを見ながらできました。
その他よくある質問なども充実しています。

社員は自分のスマホや共有の端末で打刻し、自分の勤務表を確認して、管理者へ承認申請をします。
間違いや押し漏れがあれば、修正して申請します。
管理者はそれらを承認、間違いがあれば差し戻しして、給料計算前の集計を完了。
給料計算は別のソフトでします。

こういうシステムを導入する歳に大変なのが、今までのやり方とシステムの仕組みとの折り合いである。
今までタイムカードとEXCELでやっていたのなら多分大丈夫、社労士さんとお付き合いがあれば全然大丈夫だと思う。
問題は、そういうものが一切無い独自のやり方でやっている場合である。
会社ごとにいろんなやり方があるので、それらを合うように設定をします。

個別の質問は有償となるし、パソコンや給与計算の経験があれば良いけど、それが無くて独自にやっている場合が一番難しいと思われます。
今は労働基準監督書を厳しいし、早めにタイムカードを打った場合の端数の計算、残業の計算など、昔とは変わっています。
直行直帰の場合、勤務地が複数ある場合、計算の端数処理などきっちり設定する必要もあります。
社員の場合とパートの場合、そして有給休暇の場合、初期設定を委託するとしても、設定内容は決めなければいけません。
個別の質問は有償ですが、時々質問の会議が開催されていたり、キャンペーンで一度相談できるチケットが発行されたりします。

システムは良くできていると思いました。
お勧めです。

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