お客様から引き上げてきたパソコン、ネットに繋がらなくなったりフリーズしたり不安定だったので買い換えたのです。
で、引き上げて不要なソフトやアカウント・そのファイルも全て削除した後で、「AVG Free Edition2002」でウイルスチェックしてみました。
すると、トロイの木馬検出!隔離しました!
これが原因?!でも、お客様のPCにはMcAfeeインターネットセキュリティが入っているのに・・・。
と思ったら、どうやら誤検知です。
該当ファイルは、
C:\fjuty\FST\fstiemcf.exe
富士通のサポートツールの一部です。
ネットでググると、Yahoo知恵袋などで「スパイウェアだ」「ウイルスだ」という書き込みもありますが、下記の情報が正しいと思われます。
富士通PCサポートツールの一部をMal/Generic-Aと誤検知する現象
ググると、2008年くらいから同様の誤検出の書き込みがある。
隔離しちゃったらまずいんじゃない?
これは隔離室から出しておきましょう。
AVGの「履歴」-「ウイルス隔離室」を開き、表示されているファイルをクリックして、「復元」。
スキャンする度に誤検出してしまうのは困るので、例外に登録。
ご検出を報告するフォームがあるので、ここからサンプルを送って報告しておきます。
追記:FAQに案内がありました。
安全なファイルに対してAVGが感染を検出します
AVG がPCのあるファイルを感染として検出した場合、このファイルはAVGウイルス隔離室に移動されます。このファイルが正常で、安全だということが確かである場合には、誤検出の可能性があります。
そのような場合は、弊社ではすぐに修正を行います。
残念ながら、誤検出はすべてのウイルス対策ソフトウェアで時々発生します。
問題を解決するために、このファイルをAVG プログラムから
以下の方法で分析に送信してください。
- AVGユーザーインターフェースを開きます。
- [ウイルス隔離]オプションを[履歴]メニューから選択します。
- 間違って検出された可能性のあるファイルを選択(シングルクリック)し、[分析に送信]ボタンをクリックします。
- メールアドレスを入力します。
- ダイアログを確認します。